好きを仕事へ!プロゲーマーの気になる仕事内容と収入源とは?

「好きなことを仕事にしたいけど自分が好きなことはゲームだけだな〜」という方に朗報です。ゲームでお金を稼げる仕事があります。その仕事はプロゲーマーです。

プロゲーマーが活躍するeスポーツの市場規模は2019年に61.2億円を突破し、2023年には153.3億円の規模に拡大すると予測されております。(Kadokawa Game Linkageより)

今回は、将来更に活躍のチャンスが広がるプロゲーマーの仕事内容や収入源について紹介します。プロゲーマーに興味がある人、プロゲーマーとして将来的に生計を立てていきたい人はぜひ参考にしてください。

プロゲーマーの仕事内容とは?
プロゲーマーの主な仕事内容は国内外のゲーム大会に出場することです。多くのプロゲーマーは大会などで実績を残すことで賞金を獲得して生計を立てています。

また、有名なプロゲーマーになると公演やメディアへの露出などを行うことで収入源を得ることができます。但し、これらは有名なプロゲーマーに限られることなので、まずはゲーム大会で実績を残すことが重要です。

プロゲーマーになるまでの長い道のり

ゲームの腕を上げる

プロゲーマーに必要なスキルはゲームの腕です。まずは、自分の得意ジャンルのゲームを選定し、練習を積むことが大切になります。得意ジャンルの選定で大切なのはそのジャンルが大会化されていることです。ですので、まずはどのようなゲームジャンルが大会化されているか確認する必要があります。下記のサイトで国内外の主要なゲーム大会を確認できるのでぜひ参考にしてみてください。

https://esports-world.jp/tournament

大会に参加して実績を作る

自分の得意ジャンルのゲームを選定し、腕を上げたら大会に参加してみましょう。まずは、誰でも参加可能なオープン大会に参加してみましょう。どこの大会に参加したらわからない人はJCGから大会の応募をすることをオススメします。JCGはオンラインを中心としたeスポーツプラットフォームになります。ジャンルを問わず幅広いゲームを取り扱っているため、より多くのプレイヤーの方が楽しんで大会に参加しております。はじめての大会は緊張でいっぱいですが、大会に出場することがプロゲーマーへ最初の1歩となりますので迷わずに参加してみましょう。

クランに所属する

ある程度の実績を積めたらクランに所属しましょう。クランとはeスポーツではチームのことを指します。eスポーツでは団体戦同士の対決も多く行われるため、多くのプロゲーマーがクランに所属しております。クランに所属する方法は2つあります。

・自分でクランを作る
・どこかのクランへ参加する

クランを作ることでスポンサーがつきやすくなるなどの利点があります。スポンサーをつける利点については後ほど説明します。

プロゲーマーの気になる収入源

スポンサー収入

プロゲーマーはスポンサーをつけることでスポンサー収入を得ることができます。スポンサー収入の仕組みとしてはスポンサー企業がクランと契約を結び、スポンサー料を企業がクランに支払います。そして、クランは所属しているプロゲーマーにスポンサー料を支払います。

大会の賞金

プロゲーマーの王道の収入は大会の賞金です。プロゲーマーは大会に参加して、実績を残すことで賞金を獲得することができます。世界で1番の賞金額である大会 N0tailの賞金は「6,890,591ドル(約7億5000万円)になります。

所属クランからの給与

所属クランとは芸能人にとっての芸能事務所のような役割を担っている部分もあります。そんな所属クランからプロゲーマーに給与が支払われます。芸能事務所との大きな違いはプロゲーマーが稼いだお金が所属クランに徴収されるケースは少なく、プロゲーマーが個人で稼いだお金はそのまま収入となります。

動画関連広告収入

次はYoutubeなどの動画関連広告収入について説明します。プロゲーマーは動画コンテンツをアップロードし、視聴回数・時間に応じて広告収入を獲得しております。プロゲーマーが主にアップロードする動画コンテンツはゲーム実況になります。例えば、有名なゲーム実況系youtuberの「アブ-abu-」は登録者数「143万人」平均年収「2000万円」を広告収入から得ています。

投げ銭

プロゲーマーは動画を生配信することで視聴者から投げ銭をもらい、収入をもらうことができます。主にプロゲーマーの収入となっている投げ銭は「Youtubeのスパチャ」や「SHOWROOMのギフティング」などになります。

最後に

今回はプロゲーマーの仕事内容と収入源について紹介しました。紹介した通り、プロゲーマーの収入源は多様化しており、昔に比べて成功するチャンスは拡大しております。もし、この記事で「プロゲーマーになりたい」「好きなゲームでお金を稼ぎたい」と考えている方の背中を少しでも押すことができたら幸いです。